猫氏の仕事が、炎上しているらしい。
日がな深夜にくたくたのどろどろになって帰ってくる。
帰ってきた足でお茶も飲まず、スーツを脱いでお風呂に入って、布団に直行する。
朝、疲れがちっとも取れてない顔で、スーツを着て出勤する。
私はこの人の精神安定剤になろうと結婚したつもりだったけど、
励ましのつもりでプレッシャーをかけてしまったり、見当違いの言葉をかけたり。
職場の人と愚痴を肴に飲んだあとは、いかにもデトックスされた爽やかな顔して帰ってくるけど、
私が何時間愚痴を聞いても、何時間励ましの言葉をかけても、こんなにサッパリ洗い流す事はできない。
自分でも驚く程、役に立ててないと日々実感する…。