青森旅行

ご無沙汰してました。
夏と言えば、青森ねぶた祭
ということでねぶたを見に行ってきましたよ〜♪

ねぶた祭り

農民が「夏のけだるさや眠さを流して、仕事に励もう」という意味で行ってきたお祭り。
青森の方言で、眠たい=ねぶたい→ねぶた、というのが語源。
ねぶたは紙で作られた山車で、立体的な青森タイプ、扇形の弘前タイプ、高さのある五所川原タイプなどがあり、
青森県中の土地土地で行われている、日本の代表的な夏祭り。
…らしいです(弘前ねぷた村で聞いた解説のウケウリ)
説明下手でスミマセン…

弘前ねぷた

扇形の山車タイプの弘前ねぷた
「ヤーヤードー」のかけ声で街を練り歩きます。
(※写真は弘前ねぷたです)
青森の「ラッセイラー」のかけ声と立体的なねぶたに比べて、弘前ねぷたは地味なのかな〜。京都祇園祭り位しとやかなお祭りなのかなーと思いきや…
いやいや、結構熱いお祭りでしたよ!!
「ヤーヤードー」のかけ声も、文字にすると地味で抜けた感じですが、実際は
「ヤぁー(↑)ヤぁぁーッ(↑↑)ドオオォォーーーーーッッッ」と、かなりイカついオジサンがガナリ声で怒鳴ります。
扇型のねぷたもでっかくて、しかもグルんグルん回してました。
サラシを巻いたおねえちゃん達が、どデカい和太鼓にまたがって、どデカいバチでかけ声の音頭取りをしてるのも、色っぽくてかっこ良かった。
ねぷたの絵も、前は武者絵(ねぶた絵と言われる、青森ねぶたと同じ絵柄)、裏は美人画、と1基で2度美味しい感じ。
武者絵も女性が描かれてたりして、全体的に色っぽい絵が多かった。
幼稚園の出してるねぷたの絵が、とても色っぽい美人画で、「それでいいのか?!」と思ってしまった。
青森ねぶたより見物客が少ないので、席取りをしなくても余裕で見れるし、
鯵ヶ沢の焼きイカ(すっごいウマイ!一杯330円!!」)とビール、そして北国の夏の宵の風に当たりながら祭り見物できました。
いやぁ〜良かった。
素晴らしかったです。
ねぶた見に行くなら、弘前もお忘れなく!!

青森ねぶた

行ったのが最終日の夜だったので、海上運行(大賞をとったねぶた5基を海に流す)でした。
やっぱ混んでて、あんまり良くは見えなかった…人ごみの間からチラリ。
流しねぶたよりも、花火がすごかった。
何がすごいって、東京より花火がハッキリ見えるの!!
落ちる火の粉の一つ一つまで、くっきりはっきり、散ってゆく最後まで。
柳型の花火が、ゆっくりといつまでも消えずに流れて、とてもとても綺麗だった。
空気がきれいだからかな?