第３０回隅田川花火大会レポート

去年来場者数９６万人の隅田川花火。そんじょそこらの花火見物と一緒にしちゃあ甘いです。
ということをここ７年くらい痛感しているので、今回も凄い気合い入れていきました。
選んだ見物場所は、首都高向島線高架下（隅田川東側）。我が家から浅草へ行くには、駅まで行くよりバスに乗った方が早い為、ここに決定。（交通規制区域外なのも決め手）

首都高高架下考

会場側付近の高架下は、１７時地点でもう満席。朝場所取りしたであろう人のシートやテープがずらり。
てくてく高架下を北へ歩いて、アサヒビール本社付近まで来ると何となく空いてるスペースが見つかる。けど、これも１８時前には満席。うろうろしてる見物難民が増える。
良く見える場所が少ない隅田川花火にしては、ここはよく見えた！見物難民の大移動で視界が遮られはするけど、これは仕方ない。
第一会場の大玉花火をゆっくり堪能できましたよ♪

隅田川花火第一会場考

第二会場がスターマインとか小技の効いた派手な花火で、第一会場はどーんとずっしり腹に響く音の大玉メイン。
大玉だから、ゆっくり弾けて、ゆっくり光って、ゆっくり落ちてゆく。
これがまた風情があって、時がゆっくり流れている気になります。
だから終わった時は、「え！？もう！？」って思うけど、それだけのんびりできたこと。
第一会場は癒しの花火です。
花火師達の花火コンクールも行われていて、私が好きだったのは、
あじさい型の変形（おそらく？）で「雨」を表現したものと、
牡丹の改造型（多分？？）で「ミラーボール」を表現したもの。
とても綺麗だった。
スマイルマークとかみたいに、型物の定番になったらいいな。